入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

商学部

■入学者に求める知識・技能、意欲・態度

商学部では、学生が、商学分野における専門的な知識・技能を修得し、さらに、それらの「『知』に基づいた行動力」を身につけることのできる教育を通じて、グローバル化時代に活躍できる人材の育成・輩出を目指している。そのために必要な、基本的知識・技能、思考力や主体性、協働して学ぶ態度や意欲等を備えた次のような人を求めます。

①経営、IT経営、流通マーケティング、国際ビジネス、会計等、商学分野の学修に関心をもち、旺盛な学習意欲をもつ人。
②授業はもちろん、目的意識をもって大学での様々な活動に積極的に参加し、自分自身の成長を図ろうとする人。
③高等学校で修得すべき基本的な知識、言語運用能力、論理的思考能力および社会的適応能力をもつ人。

■入学者選抜方法

以上のような能力・資質を有する者を入学者として選抜するため、以下の通り審査します。

①高校での活動実績や人物を、主に面接・口頭試問を通じて審査する。
②筆記試験を通じて学力レベルを審査する。

経営学科
■入学前に求められる能力、水準等

商学部経営学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、企業、組織、流通及び市場の仕組みやその活動を理解する能力と、経営を実践する能力を修得し、国内外の企業、団体、官公庁等で、身に付けたスキルを活かし高い業務遂行能力を有した、有為の人材を輩出することを目的とする。このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

①高等学校での教育課程を幅広く学習している。
②外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

①高等学校で修得すべき基礎的な知識、言語運用能力、論理的思考能力および社会的適応能力を身につけている。
②商学・経営学の領域を学修するために必要とする基礎的な学力や技能を身につけている。
③外国人留学生は、授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

①課題分析に必要となる基本的な知識を理解し分析することを身につけている。
②他者の意見を聞き内容を正確に理解することを身につけている。
③順序立ててわかりやすく文書を書くことや説明することを身につけている。
④共通の目標を達成するために個人の役割を理解し行動することを身につけている。
⑤目的意識をもち大学の活動に積極的に参加し、目標を実現するための方向性を自ら示す力を身につけている。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学者選抜方法は、高等学校での活動実績(資格含む)や人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション等に重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つに大きく分かれ、各々の区分において入学に求められる水準、能力等を個別に審査・判定する。

外国人留学生の入学者選抜方法も同様に、外国人留学生専用の「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」及び「一般選抜」の三つからなる。「外国人留学生選抜(自己推薦)」及び「学校推薦型選抜」では学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおき、「一般選抜」では学力水準の審査に重点をおいて判定する。

外国人留学生特別枠の入学試験は、学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおく「日本語教育機関推薦指定校」と学力水準の審査に重点をおく「日本留学試験利用型」の二つの制度を設ける。

国際ビジネス学科
■入学前に求められる能力、水準等

商学部国際ビジネス学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、貿易、サービス・ビジネス、ホスピタリティ・ビジネス、コミュニケーション、ビジネス英語の各領域における実学を総合的に修得し、国内外の商社、貿易会社、観光産業、金融業等の分野で活躍できる、また、多国籍企業の本部または諸外国の支店など国際的な職場で従業員のコミュニケーションを円滑にする職務において、優れた能力を発揮することができる有為の人材を輩出することを目的とする。このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

①高等学校での教育課程を幅広く学習している。
②外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

①商学の学問領域を学修するために必要とする基礎的な学力や技能を身につけている。
②国際コミュニケーションを学修するために必要とする基礎的な英語力を身につけている。
③外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

①課題分析に必要となる基本的な知識を理解することを身につけている。
②他者の意見を聞き内容を正確に理解することを身につけている。
③順序立ててわかりやすく文書を書くことや説明することを身につけている。
④共通の目標を達成するために個人の役割を理解し行動することを身につけている。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション能力に重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

外国人留学生の入学選抜も同様に大きく外国人留学生専用の「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」及び「一般選抜」の三つからなる。「外国人留学生選抜(自己推薦)」及び「学校推薦型選抜」では学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおき、「一般選抜」では学力水準の審査に重点をおいて判定する。

外国人留学生特別枠の入学試験は、学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおく「日本語教育機関推薦指定校」と学力水準の審査に重点をおく「日本留学試験利用型」の二つの制度を設ける。

会計学科
■入学前に求められる能力、水準等

商学部会計学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、ビジネス世界における会計情報の役割及び企業法制度の仕組みを修得し、職業的会計人(会計のプロフェッショナル)として活躍できる人材を育成し、活躍する有為の人材を輩出することを目的とする。このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。とくに、会計情報や職業的会計人の社会的な役割に強い関心を持ち、深く考察してみたいという知的探究心を備えている人、各種の検定試験へチャレンジしているなど、段階を追った学修ができるだけの基礎的な学習習慣が身についている人を求める。

(1)学習歴

高等学校等で国語、英語および数学または社会(日本史、世界史、政治・経済)を学習している。
外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

会計学の学問領域を学修するために必要とする基礎的な学力や技能を身につけている。
外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

①課題分析に必要となる基本的な知識を理解することを身につけている。
②他者の意見を聞き内容を正確に理解することを身につけている。
③順序立ててわかりやすく文書を書くことや説明することを身につけている。
④共通の目標を達成するために個人の役割を理解し行動することを身につけている。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション能力に重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

なお、外国人留学生の入学選抜も同様に大きく外国人留学生専用の「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」及び「一般選抜」の三つからなる。「外国人留学生選抜(自己推薦)」及び「学校推薦型選抜」では学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおき、「一般選抜」では学力水準の審査に重点をおいて判定する。

政経学部

政経学部は、法律学・政治学・経済学という社会科学の基盤的思考枠組みに立脚し、現前する課題に他者と協働の上、現場の第一線で総合的かつ現実的見地から対処しようとする意欲に溢れた人材を広く受け入れることを入学者受け入れの方針とし、高等学校で修得すべき基本的な知識に加え、グローバリゼーションへの興味と論理的思考力を持ち、国内外の社会現象への強い関心と行動力を持った人材を求めます。

そのため入学者の選抜においてはそれぞれの入試区分ごとに、応募書類審査、筆記試験、面接等の方法を単独または組み合わせて用い、学力水準や学修への意欲、学部が求める人材との適合性等を評価します。その際、高校時代の留学・ボランティア活動や、文化・芸術面の受賞歴を一定の評価の対象とする入試区分も設けます。また学部内に多様な民族・文化への対応力を実践する場を設けるため、国籍を問わず広く留学生に門戸を開きます。

法律政治学科
■入学前に求められる能力、水準等

政経学部法律政治学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、法律学・政治学分野における理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の実社会の諸問題を的確に指摘し、解決できる能力を修得し、海外雄飛のみならず、国内においても政界や法曹界、国家公務員や地方公務員、国際社会を視野に事業を展開する出版やマスコミ等の民間部門で、活躍する有為の人材を輩出することを目的とする。このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

高等学校等で国語、英語、政治・経済や世界史などの社会科系科目を学習している。
外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

法律学や政治学の学問領域を学修するために必要とする基礎的な学力や技能を身につけている。
外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

①高等学校で修得すべき基本的知識を身につけている。
②グローバリゼーションへの興味と論理的思考力を身につけている。
③国内外の社会現象への強い関心と行動力を身につけている。
④地域社会やグローバル社会を支える志を身につけている。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・基礎学力検査に重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

なお、外国人留学生の入学選抜も同様に大きく外国人留学生専用の「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」及び「一般選抜」の三つからなる。「外国人留学生選抜(自己推薦)」及び「学校推薦型選抜」では学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおき、「一般選抜」では学力水準の審査に重点をおいて判定する。

経済学科
■入学前に求められる能力、水準等

政経学部経済学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、経済学分野における理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の実社会の諸問題を的確に指摘し、解決できる能力を修得し、海外雄飛のみならず、国内においても国際社会との関わりが深い公益事業や流通・金融・サービス・IT・製造等の各分野で現場を支える人材を輩出することを目的とする。このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

高等学校等で国語、英語、政治・経済や世界史などの社会科系科目を学習している。
さらに、外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

経済学の学問領域を学修するために必要とする基礎的な学力や技能を身につけている。
さらに、外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

①高等学校で修得すべき基本的知識を身につけている。
②グローバリゼーションへの興味と論理的思考力を身につけている。
③国内外の社会現象への強い関心と行動力を身につけている。
④地域社会やグローバル社会を支える志を身につけている。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・基礎学力検査に重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

外国人留学生の入学選抜も同様に大きく外国人留学生専用の「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」及び「一般選抜」の三つからなる。「外国人留学生選抜(自己推薦)」及び「学校推薦型選抜」では学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおき、「一般選抜」では学力水準の審査に重点をおいて判定する。

外国人留学生特別枠の入学試験は、学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおく「日本語教育機関推薦指定校」と学力水準の審査に重点をおく「日本留学試験利用型」の二つの制度を設ける。

社会安全学科

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

■卒業時までの到達目標

政経学部社会安全学科は、法律学・政治学分野における社会安全上の理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の社会安全上の諸問題を的確に見極め、解決できる能力と意欲を持った人材を育成するため、十分な教育を行い、以下の到達目標に達した者に対して学士(法律政治学)の学位を授与する。

(1)幅広い教養の修得(DP1)

豊かな教養の礎を築くとともに、日本語のコミュニケーション能力やキャリア形成にかかわる諸技能など、社会人として必要な能力を身につけている。

(2)思考的枠組み・汎用的応用能力の修得(DP2)

論理・実証双方にわたる法律学・政治学的思考枠組みを基礎として、それらの思考的枠組みを実社会の問題に汎用し、問題解決のために応用する能力を身につけている。
さらに、外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)外国語能力の修得(DP3)

修得した外国語とそれを使用する国・地域の基礎的な知識を修得し、多様な民族・文化への高度な対応力を身につけている。

(4)専門性の修得(DP4)

現実の法律・政治現象を理解する能力を身につけるとともに、他者と協働の上、それを防犯や防災など社会安全上の諸問題の解決に活用する能力を身につけている。

(5)問題発見解決能力の修得(DP5)

法律学・政治学の視点から社会安全状況を相対化して、取り組むべき課題を発見し解決する能力を身につけている。

なお、外国人留学生は、以上の能力に加え、日本文化の理解や就職に対応できる専門的な日本語能力を身につけている。

■卒業後の進路

本学科の教育課程を修め、以上の到達目標に十分達したと認められた学位取得者は、建学の理念である海外雄飛のみならず、国内においても警察官、消防官、自衛官、地方公務員さらに国際社会を視野に社会の安全・安心に係る事業を展開する公益団体や民間企業で、優れた能力を発揮することができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

■教育課程の編成

政経学部社会安全学科の教育課程は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」や卒業時に求める学修成果を踏まえ、以下の5点を重視し編成する。幅広い教養、思考的枠組み・汎用的応用能力及び専門性の育成には講義形式を中心に、外国語能力及び問題発見解決能力の育成には演習形式を中心に採用し、特に問題発見解決能力の育成についてはアクティブ・ラーニングを取り入れる。さらに、警察官、消防官、自衛官、地方公務員や、国際社会を視野に社会の安全・安心に係る事業を展開する公益団体や民間企業で活躍できる人材育成につながる順次性のある体系的な教育課程を編成する。

(1)幅広い教養の育成(CP1)

全学共通教養科目の系列を「国際性を高める」「専門性の幅を広げる」「人間性を高める」「キャリア形成を行う」「データ活用能力を養う」の5系列とし、これら系列をバランスよく理解させ、幅広い教養を育成する。

(2)思考的枠組み・汎用的応用能力の育成(CP2)

「入門科目」、1年次配当の専門科目を順次性をもって学ぶことにより修得した法律学・政治学の思考的枠組みを、実社会の問題に汎用し、問題解決のために応用する能力を育成する。

(3)外国語能力の育成(CP3)

「外国語科目」を学ぶことにより、外国語とそれを使用する国・地域を理解させ、多様な民族・文化への高度な対応ができるように育成する。

(4)専門性の育成(CP4)

「専門科目」の「基礎科目」区分や「学科専門科目」区分に設置された科目を順次性をもって学ぶことにより、現実の法律・政治現象を理解し、それを防犯や防災など社会安全上の諸問題の解決に活用できるように育成する。

(5)問題発見解決能力の育成(CP5)

「専門科目」の「学科専門科目」区分の「社会安全」分野と「演習科目」区分に設置された科目を順次性をもって学ぶことにより、法律学・政治学の視点から取り組むべき社会安全分野の課題を発見し、他者と協働の上、解決できるように育成する。

 なお、外国人留学生は、以上の育成に加え、日本の社会と文化、ビジネス日本語及びキャリアデザイン関係などの科目において、日本の文化や就職に対応できる専門的な日本語能力を向上させ、国内外の企業等で就職できるように育成する。

■学修成果の評価

学修成果の評価は、あらかじめ、学生に各授業科目の到達目標、授業計画、予習・復習及び成績評価の方法等を明示したうえで、「卒業認定・学位授与の方針」に沿った学修過程を重視し、「成績評価基準」に基づき厳格に行う。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

■入学前に求められる能力、水準等

政経学部社会安全学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、法律学・政治学分野における社会安全上の理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の社会安全上の諸問題を的確に見極め、解決できる能力を修得し、海外雄飛のみならず、国内においても警察官、消防官、自衛官、地方公務員さらに国際社会を視野に社会の安全・安心に係る事業を展開する公益団体や民間企業で活躍する有為の人材を輩出することを目的とする。このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに次の①学習歴を有するとともに、②学力水準及び③能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

高等学校等で国語、英語、地歴や公民等の社会科系科目を学習している(AP1)。外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

 法律学や政治学の学問領域を学修するために必要となる基礎的な学力や技能を身につけている(AP2)。外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要となる日本語能力を身につけている。

(3)能力

①高等学校で修得すべき基本的知識を身につけている(AP3)。
②グローバリゼーションへの興味と論理的思考力を身につけている(AP4)。
③国内外の社会現象への強い関心と行動力を身につけている(AP5)。
④地域社会やグローバル社会を支える志を身につけている(AP6)。

(4)専門性の育成(CP4)

「専門科目」の「基礎科目」区分や「学科専門科目」区分に設置された科目を順次性をもって学ぶことにより、現実の法律・政治現象を理解し、それを防犯や防災など社会安全上の諸問題の解決に活用できるように育成する。

(5)問題発見解決能力の育成(CP5)

「専門科目」の「学科専門科目」区分の「社会安全」分野と「演習科目」区分に設置された科目を順次性をもって学ぶことにより、法律学・政治学の視点から取り組むべき社会安全分野の課題を発見し、他者と協働の上、解決できるように育成する。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学者選抜では、目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション等に重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の3つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。
なお、外国人留学生の入学者選抜も同様に大きく外国人留学生専用の「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」及び「一般選抜」の3つからなる。「外国人留学生選抜(自己推薦)」及び「学校推薦型選抜」では学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点をおき、「一般選抜」では学力水準の審査に重点をおいて判定する。

外国語学部 

外国語学部では、専攻言語に関する専門的知識と言語運用能力、汎用的知識と能力を修得し、多様化し変化し続ける国内外の社会の一員として相互理解に努め、コミュニティや組織が直面する諸問題を解決しようとする姿勢を持った人材の育成・輩出を目指している。

そのため、入学者の選抜においては、それぞれの入試区分ごとに、出願書類審査、筆記試験、面接、プレゼンテーション、口頭試問等の方法を単独または組み合わせて用い、学力水準や学修への意欲、学部が求める人材との適合性等を評価する。その際、高校時代の留学・ボランティア活動等の課外活動や多様な関連資格の取得等も考慮する。

英米語学科
■入学前に求められる能力、水準等

本学科の「卒業認定・学位授与方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、英語・英語圏と母語に強い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

高等学校で国語、英語、地理歴史、公民等の社会科系科目を学習している。

(2)学力水準

学問領域を学修するために必要とする基礎的な知識・技能を身につけ、論理的思考を以て情報の受信・発信ができる。

(3)能力
  1. 高等学校で修得すべき基本的知識を身につけている。
  2. 英語・英語圏の言語・社会・文化・歴史・経済等への関心と論理的思考力を身につけている。
  3. 英語・英語圏の専門的知識と高い言語運用能力を以て、地域や国際社会を支える志を身につけている。
  4. 国内外への社会現象への強い関心を持ち、コミュニケーション能力を備えて、協働しながら問題解決に取り組むための行動力を身につけている。
■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学者選抜では、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション等に重点を置く「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点を置く「一般選抜」の三つの方法により、入学に求められる水準、能等等を判定する。前者においては、それまでに高等学校で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

中国語学科
■入学前に求められる能力、水準等

本学科の「卒業認定・学位授与方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、中国語・中国語圏と母語に強い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

高等学校で国語、英語、地理歴史、公民等の社会科系科目を学習している。

(2)学力水準

学問領域を学修するために必要とする基礎的な知識・技能を身につけ、論理的思考を以て情報の受信・発信ができる。

(3)能力
  1. 高等学校で修得すべき基本的知識を身につけている。
  2. 中国語・中国語圏の言語・社会・文化・歴史・経済等への関心と論理的思考力を身につけている。
  3. 中国語・中国語圏の専門的知識と高い言語運用能力を以て、地域や国際社会を支える志を身につけている。
  4. 国内外への社会現象への強い関心を持ち、コミュニケーション能力を備えて、協働しながら問題解決に取り組むための行動力を身につけている。
■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学者選抜では、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション等に重点を置く「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点を置く「一般選抜」の三つの方法により、入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

スペイン語学科

■入学前に求められる能力、水準等

本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、スペイン語・スペイン語圏と母語に強い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

高等学校等で国語、英語、地理歴史、公民等の社会科系科目を学習している。

(2)学力水準

学問領域を学修するために必要とする基礎的な知識・技能を身につけ、論理的思考を以て情報の受信・発信ができる。

(3)能力
  1. 高等学校で修得すべき基本的知識・技能・能力を身につけている。
  2. スペイン語・スペイン語圏の言語・社会・文化・歴史・経済等への関心と論理的思考力を身につけている。
  3. スペイン語・スペイン語圏の専門的知識と高い言語運用能力を以て、地域や国際社会を支える志を身につけている。
  4. 国内外への社会現象への強い関心を持ち、コミュニケーション能力を備えて、協働しながら問題解決に取り組むための行動力を身につけている。
■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学者選抜では、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション等に重点を置く「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点を置く「一般選抜」の三つの方法により、入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

国際日本語学科

■入学前に求められる能力、水準等

本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、日本語・日本文化に強い関心を持ち、さらに次の(1)学習歴を有するとともに、(2)学力水準及び(3)能力を身につけている学生を求める。

(1)学習歴

高等学校で、国語、英語、地理歴史、公民等の社会科系科目を学習している。

(2)学力水準

本学科の学問領域を学習するために必要とする基礎的な知識・技能を身につけ、論理的思考で情報の発信ができる。
外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力
  1. 高等学校で修得すべき基本的知識を身につけている。
  2. 日本語・日本文化をはじめとする言語・文化への強い関心と論理的思考力を身につけている。
  3. 日本語・日本文化の専門的知識と高い言語運用能力を以て、地域や国際社会を支える志を身につけている。
  4. 国内外の社会現象に強い関心を持ち、コミュニケーション能力を備えて、協働しながら問題解決に取り組むための行動力を身につけている。
■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学者選抜では、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーション等に重点を置く「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点を置く「一般選抜」の三つの方法により、入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。

なお、外国人留学生の入学者選抜も同様に、大きく外国人留学生専用の「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」及び「一般選抜」の三つからなる。「外国人留学生選抜(自己推薦)」及び「学校推薦型選抜」では学修意欲、学習歴及び能力の審査に重点を置き、「一般選抜」では学力水準の審査に重点を置いて判定する。

工学部 

工学部は、国際性、専門性、人間性を備えた人材の育成という本学の教育目標に共感し、わが国および世界の発展に貢献したいと希望する学生を積極的に受け入れます。 工学部が志願者に期待する項目を以下に示します。
■「ものづくり」や技術への好奇心と工学への興味を抱き、人間教育に基づいた工学技術を修得したい人。
■海外で活躍できる技術コミュニケーション力とともに国際的なセンスと行動力を身に付けたい人。
■高等学校で修得すべき基本的な知識、言語運用能力、論理的思考能力および社会的適応能力を持った熱意ある人。
■国際化の推進のためには多様な人種、出身の学生によって、工学部を構成する必要があるとの認識のもと、次のような留学生受け入れ方針を定め、積極的な留学生の選抜を行う。

①社会が直面する課題の解決に率先して取り組む開拓者精神にあふれ、国際社会の発展と人類の未来への貢献をめざし、日本語コミュニケーション能力を有するエンジニアとして活躍したいとの意欲にあふれる人。
②物事の本質を的確に把握する洞察力と信念に裏付けられた行動力ならびに国際的センスをもつエンジニアをめざす人。
③世界の人々との相互理解を深めようとする気概を有し、最先端の研究開発に挑戦できるエンジニアをめざす人。

入学者の選抜においては、試験の種別に応じ、上述の要件を応募書類、面接、筆記試験等に基づき判断します。

機械システム工学科
■入学前に求められる能力、水準等

工学部機械システム工学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、国際感覚と教養を身につけるとともに、機械システム工学に関する均整のとれた知識を修得し、機械工学分野の設計、製造、保守・整備や新しい技術の研究開発の分野で活躍する有為の人材を輩出することを目的とする。
このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに以下に示す(1)から(3)の要件に該当するものとする。

(1)学習歴

高等学校等において理数系の科目を履修している。
外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

大学での学修に必要な基礎学力の素養がある。
外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

機械システム工学分野の知識・技能を修得しようとする熱意を有し、修得した成果をもとに有用な工業製品を考案する思考力の柔軟性とその製品価値を見極めるための基礎的な判断力を兼ね備えていること。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーションに重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。
なお、外国人留学生の入学選抜は、「外国人留学生選抜」を実施しているが、理数系科目の基礎学力と日本語能力の水準、そして当該分野の学修意欲を審査し判定する。

電子システム工学科
■入学前に求められる能力、水準等

工学部電子システム工学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、現代社会を支える多様化した電子システムを開発・運用するために必要な知識と技術能力を修得し、電子情報通信工学分野の設計、生産、保守・整備や新しい技術の研究開発の分野で活躍する有為の人材を輩出することを目的とする。
このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに以下に示す(1)から(3)の要件に該当するものとする。

(1)学習歴

高等学校等において理数系の科目を履修している。
外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

大学での学修に必要な基礎学力の素養がある。
外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

電子システム工学分野の知識・技術を修得しようとする熱意を有する。回路、通信、計測、制御、材料などエレクトロニクスの主要分野、およびこれらを支えるプログラミング技術とシステム構成(応用)技術について強い関心を持ち、社会に貢献したい、ならびに国際社会で活躍したいという熱意を持つ。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーションに重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。
なお、外国人留学生の入学選抜は、「外国人留学生選抜」を実施しているが、理数系科目の基礎学力と日本語能力の水準、そして当該分野の学修意欲を審査し判定する。

情報工学科
■入学前に求められる能力、水準等

工学部情報工学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、情報社会及び多彩な産業分野におけるコンピュータ活用技術を身につけ、情報システムの構築並びに情報サービスの発展に貢献できる人材を育成し、情報工学・コンピュータサイエンス分野の開発、設計、製造、サービスやAI、IoT、データサイエンス、サイバーセキュリティなどの新しい技術の研究開発の分野で活躍する有為の人材を輩出することを目的とする。
このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに以下に示す(1)から(3)の要件に該当するものとする。

(1)学習歴

高等学校等において理数系の科目を履修している。
外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

大学での学修に必要な基礎学力の素養がある。
外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

情報工学分野の知識・技術を修得して、それを応用し新しい分野を開拓しようとする熱意を有すること。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・プレゼンテーションに重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。
なお、外国人留学生の入学選抜は、「外国人留学生選抜」を実施しているが、理数系科目の基礎学力と日本語能力の水準、そして当該分野の学修意欲を審査し判定する。

デザイン学科
■入学前に求められる能力、水準等

工学部デザイン学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」及び「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、工学における「ものづくり」を基盤に、デザイン提案に必要な知識と技術能力を身につけ、生活文化の発展に貢献できる人材を育成し、デザイン分野の創作、設計、製造、サービスや新しい技術の研究開発の分野で活躍する有為の人材を輩出することを目的とする。
このため、本学科に入学を希望する場合、本学科の目的及び研究分野に高い関心を持ち、さらに以下に示す(1)から(3)の要件に該当するものとする。

(1)学習歴

高等学校等において理数系または芸術系の科目を中心に教育課程を幅広く履修している。
外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

大学での学修に必要な基礎学力の素養がある。
外国人留学生は、本学科の授業を受けるために必要とする日本語能力を身につけている。

(3)能力

デザインに強い興味・関心を持ち、デザイン分野の知識・技術の修得に自ら取組む主体性を有し、身の回りや社会に貢献したいという熱意と行動力を有する。また、積極的に視野を広げ、さまざまな人々と協働できるコミュニケーション力を持つ。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学選抜は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲、学習歴及び能力を審査するための面接・デザイン適性に重点をおく「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の三つの方法により入学に求められる水準、能力等を判定する。前者においては、それまでに高等学校等で得た知識や体験、資格も審査の対象とする。
なお、外国人留学生の入学選抜は、「外国人留学生選抜」を実施しているが、理数系及び芸術系科目の基礎学力と日本語能力の水準、そして当該分野の学修意欲を審査し判定する。

国際学部 

■入学前に求められる能力、水準等

国際学部国際学科は、本学科の「卒業認定・学位授与の方針」および「教育課程編成・実施の方針」を踏まえ、アジア、アフリカ、中南米を中心に国際社会への関心を持ち、三つの力(基礎知識、コミュニケーション力、実践力)を身につけ、選択したコースの専門的知識を体系的かつ実践的に修得する機会を提供します。これにより、グローバル化された社会が目指しているSDGs(持続可能な開発目標)を達成する時代に活躍できる人材の育成を目指します。
そのために外国語によるコミュニケーション力を修得して、授業と留学や研修等を通じて海外や国内の事情を学び実践力を身につけます。さらに次の各要件を満たしている学生を求めます。

(1)学習歴

高等学校での教育課程(相当)を幅広く学習している。さらに外国人留学生は、入学前に日本語を学習している。

(2)学力水準

国際学の領域を学修するために必要となる、高等学校で修得すべき基礎的な知識、言語運用能力、論理的思考能力および社会的適応能力を身につけている。
さらに外国人留学生は、授業を受けるために必要な水準の日本語能力を身につけている。

(3)能力・関心

①国際社会に関心を持っている。特にアジア、アフリカ、中南米等、特定の国・地域に深い関心を持っている。
②人、文化、社会等の多様性を理解・尊重できる。また、多様な考え方も理解できる。
③国際学部国際学科の学びをよく理解し、目的意識をもって大学の活動に積極的に参加し、自身の目標を実現するための方向性を自ら考えて示す力を身につけている。

■入学希望者に求められる能力、水準等の判定方法

入学者選抜方法は、人物ならびに目的意識とそれを実現しうる学修意欲と経験・能力を審査するための面接・プレゼンテーション、応募書類等に重点をおく「総合型選抜・学校推薦型選抜」と、学力水準の審査に重点をおく「一般選抜」の2つに大きく分かれ、各々の区分において入学に求められる水準、能力等を個別に審査・判定します。前者においては、高等学校在学中の国内外での活動実績、留学、資格取得も審査の対象とします。

外国人留学生についても同様に、「外国人留学生選抜(自己推薦)」「学校推薦型選抜」および「一般選抜」に分かれます。「外国人留学生選抜(自己推薦)」および「学校推薦型選抜」では本学部を第1志望とする強い学修意欲、学習歴、活動実績および能力の審査に重点をおき、「一般選抜」では学力水準の審査に重点をおいて判定します。