地球規模で物事を考え、現場で行動できる
真のグローバル人材の育成を目指して。
拓殖大学は1900年の創立以来、「国際社会に貢献しうる人材の育成」という教育方針を貫き、国際大学のパイオニアとしての道を歩んできました。2000年には創立100周年を迎え、新しい取り組みの中に伝統を息づかせていく「拓殖大学ルネサンス事業」を開始しました。
そして、2015年の春、事業の中核である「文京キャンパス再開発事業」が完了。商学部と政経学部は、建物、教育設備が一新され、最先端の環境が整った「文京キャンパス」に全面移転しました。一方、外国語学部、国際学部、工学部を設置する八王子キャンパスは、2015年より「八王子国際キャンパス」として生まれ変わり、グローバル教育、産学連携の拠点として施設・設備をさらに充実し、近隣地域の企業やみなさんと共に進化し続けています。
これにより、全学部とも4年間同一キャンパスでの一貫教育が実現し、学びを分断することなく先輩の背中を追いながら成長できる教育環境が整いました。この様なめぐまれた環境の中で、私達が目指す所は、主体性を持って国内外の人々と協働して課題の発見と解決をしていく能力と人間力を身につけた人材の育成です。そのために、各キャンパスではその特長を生かした教育の取り組みを展開しています。文京キャンパスでは、新設された図書館やラーニングコモンズを活用しながら初年次教育の充実と、ゼミ活動の強化を図っています。また、都心にあるキャンパスの利点を活かし、卒業して社会の第一線で活躍しているOB・OGとの交流を活発にし、拓殖大学の伝統である先輩・後輩の繋がりを大切にした教育を展開していきます。八王子国際キャンパスは外国語学部、国際学部、工学部が持っている国際性を活かして、語学サロンの開設や、多数の留学生を迎え入れることにより、キャンパスにいながらにして国際交流ができる国際キャンパスとして進化し続けています。また、最先端のマイクロ波測定機器を備えたマイクロ波研究棟を拠点とした地域の企業との産学連携の強化を進めるとともに、その成果を社会に発信し続けています。
国内で活躍したい人、世界で自分を拓こうと挑む人など、みなさんの思いは様々だと思います。私たちは、そのような思いをもつみなさんの、思いをカタチにするお手伝いをしたいと考えています。
その実現のために、豊かな教養と専門知識に加え、英語を始めとした語学力やコミュニケーション能力、社会人としての基礎力等を育むカリキュラムを両キャンパスに用意しています。生まれ変わったキャンパスでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。