何気なく参加したコンクールが、

自分にとって大きな自信に。

女性の社会進出をテーマに、

取材も交えて実践的に調べ上げた。

私が作文コンクールに応募しようと思ったのは、拓殖大学のオープンキャンパスに参加したことがきっかけです。「SDGs」「ボーダレス」などのキーワードがテーマになっていたので、これを期に勉強してみようと考えました。予備知識がまったくない中で、「SDGs」とは何かを調べるところから始めて、17の目標の1つであるジェンダーに注目し、「日本のジェンダーの現状と将来像」というテーマを設定。インターネットなどで情報を集めるだけではなく、高校の校長先生が女性だったので、女性の管理職としての意見をインタビューするなど実際の声も取り入れながら、時間と労力をかけて作文を書き上げました。

努力が評価されたことがうれしい。

テーマへの理解も深まった。

私はもともと賞を狙っていたわけではなく、時間をかけて1つの作文を書き上げることができたら自分の自信になると思い参加しました。それでもいざ受賞したということを担任の先生から聞かされた時は、努力が報われた気がして本当にうれしかったです。また、作文を書くことを通じてテーマについて深く考える素晴らしい機会になりました。日本が国際社会の一員として成長するためには、女性の社会進出が必要不可欠なので、一人の女性として今後もこの課題に注目していきたいと思います。

高校生にきっかけをくれる大学。

自分の「好き」が見つかるはず

拓殖大学のグローバルな教育環境に魅力を感じていた私にとって、オープンキャンパスや高大連携プログラムはその魅力を確かめる絶好の機会となりました。私は作文コンクールのほか「高校生のためのアジアの言語と文化」に参加して入学の意志を固めました。拓殖大学には高校生が参加できるプログラムが充実しているので、興味を持ったらぜひ積極的に参加してほしいと思います。まだ進路や目標が決まっていない人でも得るものが多く、自分の「好き」がきっと見つかると思います。